立夏

皆さまこんばんは

日付変わってしまったけれど5月5日は立夏でした。

時が過ぎるのは早いものですね。

いかがお過ごしでしょうか？

大好きで大嫌いだった方とお別れをしました。

気がついたら新しい季節が訪れているように、気持ちの整理がきちんとつかないうちに様々なことが変わってしまいました。

興味があったことに興味が持てなくなり、風や光に心を奪われて涙が流れることがなくなりました。

私にはなによりもそのことが辛かったのです。

自分が自分でいられなくなる状況で他人を攻撃して自己防衛をすることに疲れ果ててしまいました。

離れてみてわかったことはやっぱり大切な人だなと思っていること。ただ、そばにいるのがどうとかは関係なしに、だけれど。

少し日が経って、今まで出来なかったことに挑戦しています。些細なことだけど小さな成長かもしれません。

傷つきたくないから感情がなくなる、そんな言葉を思い出して自分に重ねあわせました。

手につかなくなっていた読書も最近できるようになり、朝日や鳥のさえずりに心が揺れ、一杯の珈琲で安心して毎日を過ごしています。

まだまだ手につかないことや気が回らないことがたくさんあるけれど、少しずつ成長していけたらと思います

。

別府

みなさまこんばんは

昼間は春めいているのに、太陽が沈んだ途端に肌寒くって着るものに困ります。

いかがお過ごしでしょうか

ふと思い立って別府へふらり。

まずはSpica 雑貨店へ。

静かな店内にほのかに聴こえるピアノのBGM。古い古い時計の秒針が何かを整えてくれているような心地。

紙モノの雑貨を幾つか購入してお店をあとにしました。

その後、以前行ったことのある御飯屋さんにどうしても行きたくって歩き回ること数十分。お店の名前もうろ覚え、怪しいお店もチラホラあって諦めかけていたところでお店を発見。

お店の名前は「一休み」

B級グルメに出れそうなお店の佇まい。ラーメン屋さんのようなカウンターに大皿に盛られたおかずの数々。

「こんにちは」と暖簾をくぐると「お昼御飯？遅かったんやなぁ」と耳に懐かしい大分弁。

おかずを自分の好きなだけ自分で取り分けていただきます。どれも派手な味付けではなくおうちの御飯を食べているようなお味です。

「どこから来たん？」とおばちゃん「宮崎です」と私。「気の向くままに来たんやなぁ」「そうですね」会話が続くでもなく沈黙が気持ちよい。ただ黙々と御飯にがっつきました。

お味噌汁はもうないと言っていたのに、半熟卵付きのお味噌汁をいただきました。 「今卵焼き焼くけぇ。」と言って黒光りのする卵焼き器で手際よく卵を巻いて熱々を切って手づかみでドーンとお皿に乗せてくれました。

言葉や仕草になんの壁も無くって、心が柔らかくなっていくのがわかりました。

また来ます、ご馳走さまでした、と言ってお店を後に。

17年間無休、一回だけ家族旅行で休んだかなとお話しされていました。

最後は竹瓦温泉という温泉へ。

シャワーや洗い場、石鹸など何もなくただ湯船があるだけの温泉。木造でジブリに出てきそうな外観です。設定温度が43℃という高温に体がぽっかぽかに温まりました。もう何度目だったかな。

滞在時間よりも移動時間のが長い旅でした。

なんでもないことがどれだけ大事なことなのか、深いところにじんわりと行き届いていった気がします。

春の風

みなさまこんばんは

お久しぶりです

いかがお過ごしでしょうか？

ずいぶんとそのままになっていました。

「midiちゃんの書く文章好きなんよ」と久々の方にそう言われて書き始めました。

ここ数ヶ月色々なことがたくさんあって、こんなはずじゃ、だとか、なんでこうなったのかな、といったことが続きました。

春が芽吹き始めたので、もうそれも良しとします。

雨の前のほんの少しだけ湿った風、春の花の香りが彩りをのせて全部流してくれました。

大切な人はずっと大切だし、色々な変化があるにしてもそれは変わらないのです。

なんにも悪くないし誰も悪くない。

心から大切に思っています。

ただそれだけ。

肌寒い季節よりもずっと、今の季節のほうが切ない気がします。

気がつけば各々新しい道へ。

大好きなカフェでなんともないけれど特別な時間を過ごしました。もうすぐ母の誕生日です。

scroll cafeで母とお茶をしました。

どれもとっても美味しくってどうしたらいいかわかりません。

ヘーゼルナッツラテ

レモンティラミス

帰りに広島から来たという若きヒッチハイカーを乗せて帰りました。もう会えないだろうけれど無事旅を終えますように。

circus night

こぼれる言葉

こぼれてた言葉

サックスの音なんてとうの昔に聴こえていない

真っ暗な波と音

ざあざあと生温い湿度

重なる温度

つかの間にほどけてゆく

口に残る甘いココアの味

一時間と一分後

みなさまこんばんは

お久しぶりです

とりあえず元気に過ごしております

第一候も始まったことだし、ね。

はるかぜこおりをとく

日本人に生まれて本当に良かったといつも思う

自分へのプレゼントにscroll cafeでお茶

いちごとココナッツのパンナコッタ、、だったかなー、忘れちゃった。

あとはヘーゼルナッツラテ。

いつもはソイにしてもらうけれどここのは普通にミルクのが好み。

28歳 響きにびっくりする。

nap cafe

みなさまこんばんは

お久しぶりです

朝晩もだいぶ涼しくなり、秋めいてきましたね

いかがお過ごしでしょうか？？

私の大好きなお店

宮崎県日向市というところにある

「nap cafe」

この場所での営業を終え、先日閉店されました。

出会いは私がまだ高校生の頃。

VWのtype Ⅱ で移動販売からスタートしたお店です。一年後には店舗を構え、今年で10年目、だったかな。。

未成年の私には猛烈に新鮮で、興味深く、少ないお小遣いをはたいて通い続けた挙句、ここで働くことになりました。

ここを卒業した後もずーっとお世話にまりました。

泣いたり笑ったり、書ききれないくらいたくさんの経験をし、家族と同じくらい大切な人たちと出会うことができたこの場所。当時、居場所が見つけられなかった私にとってはここがあったから頑張れてこれたのだと感謝の気持ちで胸がいっぱいです。

もうこの場所がなくなる、と頭では分かっていても飲み込めないまま。

そして最後の最後のお手伝い。

憧れだったエスプレッソマシンも、大好きなファイヤーキングのマグカップも、全部記憶に刻まれていて、写真に撮ってもおさまらないと感じたので写真はあまり撮りませんでした。

悲しいのではなくって、さみしい。

恥じないようにちゃんとしよう、いつもそう思ってばかりだったけど、今度は本当にそのときなのだろうな。

ずっとずっとありがとう、そしておつかれさまでした。私の大切な場所。いままでもこれからも。

10年目の珈琲

みなさまこんばんは

処暑も過ぎてめっきり涼しい気がします

いかがお過ごしでしょうか？？

ずいぶんと更新が滞ってしまいました

8月17日

私が人生で初めてエスプレッソマシンで珈琲を入れた日

今年で10年目になりました

毎年この日は必ず自分で珈琲を淹れます。やっぱりいつものキャラメルマキアートです。

成長できているのか、そうでないのか。

少しくらいは成長していることを願って新しい一年を始めたいと思います。

今も昔も私の帰る場所は珈琲の在る場所。